乳がんの検診の受診率は欧米の70%に比べ、日本はその半分程度にしか満たないと言われています。
女性でも働きやすい業界にしていくことを目指す任意団体FLY SAFEでは、乳がんの早期発見・早期治療を推進するピンクリボン活動”FLY FOR THE PINK RIBBON”を推進しております。

FLY FOR THE PINK RIBBON活動のご紹介

日本人女性の11人に1人が乳がんにかかっているという事実をご存じでしょうか?少しでも乳がんの早期発見と早期治療の大切さについて広く社内外に広まって欲しいとの思いから、ほほえみ基金への寄付をはじめ、10月のピンクリボン月間は”FLY FOR THE PINK RIBBON”キャンペーンの一環として様々な啓蒙活動を行っております。

日本対がん協会「ほほえみ基金」への定期的な寄付

日本対がん協会は、がんで苦しむ人や悲しむ人をなくすために、検診の推進、患者家族の支援、がん教育の普及に取り組んでいます。

任意団体FLY SAFEでは、乳がんの早期発見および適切な治療の大切さを一人でも多くの方々に知っていただきたく、日本対がん協会の活動に賛同の上、FLY SAFEを運営する株式会社ダイヤサービスを通じて売上の一部について日本対がん協会の”乳がんに特化した”「ほほえみ基金」へ定期的な寄付を行っております。

ピンクリボン活動の推進

  1. ピンクリボンバッジ装着による啓蒙推進
  2. 所有するドローンへのピンクリボンステッカー貼付
  3. ピンクリボンをイメージした備品の積極利用
  4. ピンク色にカラーリングしたドローンの利用
  5. スポンサー選手に協力を頂いての情報発信

キャンペーンにご参加をお願いします!!

ご所有マシン・ドローン等にピンクリボンステッカーを貼るか、ピンクのものを取り付ける

ステッカーをお持ちでない方は、FLY SAFEオンラインショップでも販売しています。
オンラインショップでは、チャリティー付きのグッズも限定販売しております。
売上の一部は、日本対がん協会のほほえみ基金へと寄付いたします。

「#flyforthepinkribbon」のハッシュタグでSNSにアップ

上記の状態を写真や動画に撮り、ピンクリボン活動への思いとともにSNS(Facebook, Instagram, YouTube, LinkedInなど)にアップください。

この活動が広まり、一人でも多くの方が定期的な検診、早めの治療に踏み切っていただけることを私たちは願っております。

代表からのメッセージ

大切な友人を失ったことがきっかけで活動を継続しています


株式会社ダイヤサービス代表取締役 戸出 智祐(といで のりゆき)

NORIYUKI TOIDE

皆様はじめまして。株式会社ダイヤサービス代表取締役 兼 任意団体FLY SAFE代表の戸出智祐です。
株式会社ダイヤサービスとしてドローン事業を手掛けながら、FLY SAFEとして安全に関わる研究やドローンの社会受容性を高めるための広告活動を行っています。

ピンクリボン活動を始めたきっかけ

同期であり私の唯一の女性友達と呼べる方が、まさかの30代にして乳がんでこの世を去ってしまったことがきっかけです。気づいた時には既に時遅しという状況でした。

その後、乳がんの早期発見・早期治療を訴えるピンクリボン活動というものがあることを知り、微力ながら活動を個人的に行ってきました。今から10年ほど前のことです。

ドローンの会社がなぜピンクリボンなのか

個人での活動には限界を感じたことが最大の理由です。会社規模で行えば、もう少し広められるのではないかと考えたのです。
ただし会社として行うとなると、偽善者みたいに思われそうという葛藤がありました。会社PRのためにやっているのではないかと思われる可能性があるということで、何年もの間、躊躇しておりました。

時は流れ2021年、当時なぜか女性スタッフばかりだったということもあり、彼女たちの後押しで思い切って会社として取り組んでみることにしました。これが会社としてのピンクリボン活動のスタートになります。

初年度は全く見向きされず、せいぜい「応援してます」のメッセージ程度でした。しかし翌2022年、当事会社としてオンラインスマホドリフトゲームのチーム運営を行っていたことから、そちらでピンクリボンのバイナルデータを配布する活動を行いましたところ、それなりに反響をいただきました。

2023年になりますと、ドローン界隈の中でも賛同いただける方が現れ始め、それぞれ発信活動に協力をいただくことができました。同時にモータースポーツ業界において、スポンサーをさせていただいている女性ドリフトドライバーの三品和希選手にも協力をいただきました。

ところで、このピンクリボン活動を最も支持してくれたのが当時会社に在籍をしていた看護師でした。彼女には「安全なドローン運航実現のために、事故が起きたときの初動を確実に行えるようにしよう、それこそが運航従事者に求められること」という決意で業界内での応急手当スキル習得に向けた活動に尽力をしてもらっていました。
ピンクリボン活動についても積極的に取り組んでいただいておりましたが、2022年1月、37歳という若さで病気で他界をしてしまいました。
まさかまさかのことでした。

このような経緯もあり、2024年もドローン・モータースポーツそれぞれにおいてピンクリボン活動を推進してまいります。乳がんの早期発見・早期治療が当たり前のこととなるよう、皆さまもご協力をお願いいたします。同時に、乳がんに限らず、自分の健康を考え直すきっかけとなれば幸いです。

PAGE TOP